医者が飲まない薬、受けない手術 完全版 (TJMOOK)

父が病院からたくさん薬を出されて飲んでます。色々と薬を飲んでるにもかかわらず調子が悪そうなのがかわいそうで、たくさん薬を飲んでるのになぜ？本当に全部飲まないといけないのか？と思って、ネット以外の情報を探してました。発売日が最近なことと、複数の専門家が解説していることとが決め手となってこの本を買いました。一人の作者による本よりもフラットな内容が読めるかと思ったからです。私の父の状況ではとても役立つ内容でした。28ページのお医者さんの言葉で「絶対に必要な薬はあって、必要な薬と、必要性が低い薬、そこを分けて考えないといけない」がすべてだと思います。この本は、その必要ない薬に見当をつけるのにとても役立ちました。47ページの「本来、薬は医者が一方的に処方するものではない」という言葉も、よく考えてみたら当たり前なのかもしれませんが目から鱗でした。普通に病院に行っただけでは知ることができない色々な言葉が読めて、買ってよかったです。