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中国絵画入門 (岩波新書)

, 宇佐美 文理

によって 宇佐美 文理
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内容紹介日本でも西洋でも、絵画の基本的な要素は、「形」だが、中国絵画の場合、さらに「気」という要素が加わる。「気」とは何か? 気が絵画にどのように表れるのか、その実例を示しながら、中国絵画独特のこの考え方を丁寧に説明する。そして、原始から清までの代表作150点を紹介し、その魅力を探る。カラー16頁。内容(「BOOK」データベースより)絵画の基本的な要素は、「形」だが、中国絵画の場合、さらに「気」という要素が加わる。気とは何か?そもそも形とは何か?気と形の関係は?その実例を示しながら、中国絵画独特の気と形について丁寧に説明する。そして、原始から清代まで、代表的な作品一三〇点を紹介し、その魅力を探る。カラー口絵一六頁。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)宇佐美/文理 1959年愛知県生まれ。1989年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定。信州大学、京都大学人文科学研究所を経て、京都大学文学研究科教授。専攻、中国哲学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やっと「とっかかり」が見つかった!という感じである。どうして、日本の美術教育では、中国美術について教えないのだろう?中国美術は、日本美術との関連や世界史の史料として教科書に顔を出すくらいで、体系的に「見方」を教わった記憶が無いのだ。「書」と「陶磁器」については、それでも多少の情報はあるが、絵画については「何を評価すべきか」すらわからなかった。「気」と「形」という、本書に示されたキーワードによって、ようやく鑑賞の糸口が掴めて嬉しい。本書は新書で、図版が小さく細部が見えにくいという欠点はあるが、多数の図版を採用し、具体的な記述が多くなっており、初学者としてはありがたい。早速どこかの美術館に絵を見に行きたくなった。

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