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北斎への招待

, 朝日新聞出版

によって 朝日新聞出版
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内容紹介 葛飾北斎って、実のところ、どこが面白くて、どこが凄いのだろう? あの有名な「富嶽三十六景」を10倍楽しく鑑賞するポイントや、 実は売れて人気が出たのは70歳をすぎてからだったといった豆知識、 ゴッホやモネが「HOKUSAI」と言って敬愛した理由、 エロくて滑稽な北斎版のポルノ「春画」解説などなど、 知識ゼロの人でも楽しめる美術入門書! 【目次】 ●世界を魅了した北斎の『グレートウェーブ』 ●北斎の「青の革命」 ●もうひとりの天才絵師――応為の謎 ●北斎漫画は絵師たちのデータバンク ●北斎の春画 ●富士山では誰にも負けたくない! ! ●『富嶽』が見えた全46景色 ●ぶっとびアーティスト北斎 ●150年前、西洋に衝撃を与えた葛飾北斎 ――国立西洋美術館・馬渕明子 ●北斎×ジャポニズムを「語る」ための 5つのキーワード ●おばけを描いた『百物語』シリーズ ●北斎への旅 ――北斎ゆかりの江戸を歩く ●画狂老人が絵筆で描いた 二十一畳の情熱 ●北斎への旅 ――小布施を歩く ●葛飾北斎の生涯 ●大ブレイクした絵本読本 ●ちょっと美術史1 ――天才絵師の登場を用意したもの ●北斎30作品 誌上ギャラリー ――山梨県立博物館学芸員・松田美沙子 ●ちょっと美術史2 ――同時代の画家たち ●北斎に会える! 美術館・寺社 内容(「BOOK」データベースより) 酒も煙草もやらず93回も引っ越した奇人画家って本当?1/4000秒のシャッタースピードで描いた「波しぶき」とは?80歳をすぎても絶好調!!長野まで行って描いた21畳の巨大絵。ここに行けば北斎に会える、全国の美術館や寺社ガイド、ほか。豪華愛蔵版・一挙16ページ増量!!「冨嶽三十六景」など105作品収録。 商品の説明をすべて表示する
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今までに何冊も買っている北斎だが、これは最高だ。本書の表紙には、「北斎への招待」とあるのみであったが、内容は北斎と並んで、北斎の娘、応為の画業も紹介されていたのだ。これには嬉しくてドキドキした。先にテレビドラマで応為が主人公として描かれ、最高の演技を見せていた。この応為から強い印象を受けていたのだ。江戸のレンブラントと呼ばれた天才絵師であった応為、そしてその作品に触れることができた。応為の「吉原格子先之図」が見開きで、最高傑作と言われる「夜桜美人図」ではクローズアップの星々も出ている。解説も含めて最高の内容と思った。北斎に関しては20代から90代までの作品を年代順に紹介。普通、あまり収録しない「芥子」のような花だけの作品がある一方で、春画をクローズアップで何枚も掲載、しかも解説をつけるなど、意表をつく編集である。気に入ったのは80歳の作「西瓜図」。この解説も良い。さまざまな謎を含む名品とのことだ。もしも本作品が展示される機会があれば、日本全国どこへでも行って鑑賞したいと思った。

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