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ぜんそく児のための音楽療法
本, 福田 義子
によって 福田 義子
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内容(「MARC」データベースより) ぜんそくの予防によいとされ、鍛練療法として様々な方法で指導されている腹式呼吸訓練は、ぜんそく児にとって、容易にマスターしにくい。音楽を用いて腹式呼吸を会得させ、発作時の呼吸困難をやわらげる音楽療法を紹介する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 福田/義子 全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。日本音楽療法研究連合(喘息のための音楽療法)幹事。幼稚園教諭、リトミック講師、ピアノ・エレクトーン講師を経た後、1976年~福田内科医院勤務。1981年~群馬県立がんセンター東毛病院小児科。部長舘野幸司氏に師事し小児科のアレルギー研究室で、喘息患者のための音楽療法の研究に携わる(1981~1992)。(日本音楽療法研究連合はアレルギー研究室から現在は福田内科医院に移転)。公害補償予防協会、行政の「未就学児~成人のぜんそく音楽教室」の講師・「ぜんそくキャンプ」の講師、「一般成人音楽療法」講師、福田内科医院勤務、現在に至る。日本音楽療法学会・東京音楽療法協会、国際音楽教育学会(ISME)の音楽医療調査研究委員(The International Society for Music Education)、国際芸術医療学会(International Arts‐Medicine Association)、日本アレルギー学会・日本小児アレルギー学会・日本小児科学会、日本小児保健学会・日本保育園保健協議会所属 黒岩/美智子 全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。1969年~財団法人ヤマハ音楽振興会の専属音楽講師として、子供の音楽教育の指導をする。1991年~ヤマハ講師を退職。その後、桜林仁先生の研究会に所属し、音楽療法の勉強を始める。特別養護老人ホーム、障害者福祉センターなどで音楽療法の講師をつとめる。1997年~喘息患者のための音楽療法を福田義子氏の下で勉強を始め、行政の「ぜんそく教室」や「ぜんそくキャンプ」に講師として参加、現在に至る。日本音楽療法研究連合(喘息のための音楽療法)、日本音楽療法学会、東京音楽療法協会、国際音楽教育学会(ISME)、日本アレルギー学会、日本小児保健学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : ぜんそく児のための音楽療法.pdf
ぜんそく児のための音楽療法を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ふとした切っ掛けでこの本を手にして、もっと早くこのような「療法」を知っていればよかったのにと、うらめしく(?)思いました。私の息子も20年余り前、小学高学年のころからぜんそくの発作が出るようになり、治してあげたいと切望した経験があったからです。しかし当時は有効な対処法がなく、けっきょくは発作におそわれたときに、内科のドクターに診てもらい、薬を処方してもらうことしかできませんでした。この本は、ぜんそくの発作を抑えたり、症状を軽くしたりするための腹式呼吸がしぜんに身に着くような「音楽療法」を、実績を基にイラスト入りで解説してあります。幼い子でも楽しみながら実行できる、簡単な笛吹きや歌唱、朗読や体操などの10のメソッドは、患者さん本人の苦しみを和らげることはもちろん、常日ごろ接している親御さんや教育現場の人々に勇気を与えてくれるでしょう。ちなみに、フィットネスを続けている私も、腹式呼吸は呼気から始めることが大切だということを、本書で初めて知りました(^_^;)。
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