京の夏 祇園祭! (らくたび文庫)

毎日、暑いですね特に、京都は盆地で湿気があるので、同じ３５度でも、暑く感じますでも、京都っ子は、もう、祇園祭にウキウキしていますさて、祇園祭で、多くの方が勘違いされているだろうなあということ・祇園祭というと、宵々山、宵山、山鉾巡行の３日間と思われている方が多いと思いますが、７／１～３１の１か間、行われています・訪日客が増えたからだと思うのですが、２０１４年あたりから、以前のように、山鉾巡行が、前祭、後祭の２回に分けて行われるようになりましたさて、今年は、親戚の方が、「案内してほしい」とのことでしたので、何か適当な本をと思って、京都の本屋を色々物色したのですが、やはり、「らくたび文庫」の１冊に落ち着きました内容は、・祇園祭のいろは・京の７月、祇園祭・前祭山鉾３１基の見所・後祭山鉾１０基の見所の章にわけて、「祇園祭のうんちく」「７月の京の様子」「山鉾の特徴」が、必要最低限、でも十分な分量で紹介されていますで、本書のいいのは、他誌と違い、広告がなく、１２０ページあまりの文庫本サイズの大きさでハンディに持ち歩けるところもちろん、２０１４年の前祭、後祭の分離開催以降の内容は反映されています訪日客も多いので、今からですと、京都市内に宿を取って見物に来られるのは難しいと思いますが、祇園祭をお手軽に知るには、コストバリューの適した１冊だと思います