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令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」
本, 遠藤 功
によって 遠藤 功
3.5 5つ星のうち 15 人の読者
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内容紹介 これからはBPRではなく、YTR(役に立つことを・楽しく・ラクにやる)だ! 「現場力」の提唱者が、「業革3.0」で活力を取り戻す方法を解説する。 過度な合理化、人手不足、技能承継の失敗、稚拙なIT活用。 間違った働き方改革、管理強化。利益偏重、経営と現場の溝……。 振り返れば、平成の時代というのは、現場を軽視し、現場を傷めつけ、 現場が壊れていく30年だったと言えるのかもしれない。 このままでは、日本企業の再生、復活はありえない。 本書は「業革」という古めかしい言葉をキーワードに、 これまでの発想を超えた「人間中心」の業務改革手法を提言する。 業革1.0……昭和(1980年代)の生産性向上活動。代表例はOA(オフィスオートメーション) 業革2.0……平成(1990年代以降)の業務改革。BPRによる全体コストの最適化 そして、 業革3.0……YTRをコンセプトとする、「人間中心」の業務改革。 テクノロジーを活用することで、創造性と生産性の両方を同時に高める 良品計画、変なホテル、SOMPOケア(介護)という、 人間中心の業革で現場の力を引き出しているケースを取り上げ、 具体的な道筋を示していく。 ◎業革3.0を成功に導く6つのポイント 1 「お金を生む」より「時間を生む」を目指す 2 「情報の共有」よりも「意識と感情の共有」を 3 「会社のために」から「地域・社会のために」 4 経営と現場の「距離」を縮める 5 「慎重に検討する」より「いろいろやってみる」の姿勢で 6 「客観」よりも「主観」を重視する ◎本書より 良品計画 金井政明氏 ・"資本主義の頭"で考えていると、ろくでもないことしか起きない ・顧客は「社会の課題」の中にいる ・創造性を高めたいからこそ「標準化」した ・大切なのは情報処理能力ではなく「情報編集能力」 ・違う方向から見れば、価値に気づける ほか H.I.S.ホテルホールディングス 清水学氏 ・「変なホテル」の「変」は「変化と創造」 ・100室以上のホテルも、7、8人で運営できる ・「恐竜が出迎える」を生んだ直感力の秘密 ・創造性と生産性は、二律背反しない ほか SOMPOホールディングス 奥村幹夫氏 ・介護現場は、「ローテクとアナログ」からの脱却を ・2倍・3倍の生産性向上を実現しないと、もはや成立しない ・介護現場には、ロボットに任せられるところがたくさんある ・なぜ、「介護の品質」を定義する必要があるのか ・「未来の介護」のためのオープンイノベーション 大里綜合管理 ・社員が仕事にあわせるのではなく、仕事を社員にあわせる ・業務時間のうち、4割以上が地域貢献活動 ・地域の主婦が、社内レストランでランチを提供 ・職場のみんなで子育て ・トップダウンで「頼み込む」 ほか 著者について 遠藤 功ローランド・ベルガー日本法人会長早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、米国系戦略コンサルティング会社を経て現職。山本 孝昭ドリーム・アーツ代表取締役社長1965年生まれ。88年広島修道大学商学部卒業後、アシスト入社。93年インテルジャパン入社。家庭用パソコン市場拡大戦略の立案・実施を担当。96年、ドリーム・アーツ設立 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 遠藤/功 株式会社ローランド・ベルガー会長。早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、米国系戦略コンサルティング会社などを経て現職 山本/孝昭 株式会社ドリーム・アーツ代表取締役社長。1988年広島修道大学商学部卒業後、アシスト入社。93年インテルジャパン入社。家庭用パソコン市場拡大戦略の立案・実施を担当。96年、ドリーム・アーツ設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : 令和の現場力-デジタル-ai時代の-業革3-0.pdf
以下は、令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
今回も現場にフォーカスし日本の企業が直面している課題に真っ向から向き合っている。小手先のテクニックではなく、避けては通れない本業の生産性と創造性の向上への心構えを伝えてくれる。企業と社員が仕事を高める上で努力や苦労は必要だが、もうスパルタ一辺倒な業務改革はナンセンスで、YTR(Y役に立つことを T楽しく R楽にやる)のコンセプトが鍵となることを事例を交えて説明している。この本を通して、こういう考え方が企業の経営層に響いていくと、前向きな業務改革が広まっていくのかも知れない。
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